印西市議会 > 2022-09-01 >
09月01日-01号

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  1. 印西市議会 2022-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和 4年  第3回定例会( 9月定例会)       令和4年第3回印西市議会定例会 議事日程(第1号)                              令和4年9月1日(木)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名                                日程第 2 会期の決定                                     日程第 3 諸般の報告                                     日程第 4 行政報告                                      日程第 5 議案第 1号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定について    日程第 6 議案第 2号 印西市高齢者就労支援センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する             条例の制定について                          日程第 7 議案第 3号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について          日程第 8 議案第 4号 令和4年度印西市一般会計補正予算(第4号)              日程第 9 議案第 5号 令和4年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)        日程第10 議案第 6号 令和4年度印西市介護保険特別会計補正予算(第1号)          日程第11 議案第 7号 工事請負契約の締結について                      日程第12 議案第 8号 工事請負契約の締結について                      日程第13 議案第 9号 工事請負契約の締結について                      日程第14 議案第10号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町             村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について   日程第15 認定第 1号 令和3年度印西市一般会計歳入歳出決算認定について           日程第16 認定第 2号 令和3年度印西市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について     日程第17 認定第 3号 令和3年度印西市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について       日程第18 認定第 4号 令和3年度印西市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について    日程第19 認定第 5号 令和3年度印西市水道事業会計決算認定について             日程第20 認定第 6号 令和3年度印西市下水道事業会計剰余金処分及び決算認定について    日程第21 報告第 1号 令和3年度継続費精算報告書について                  日程第22 報告第 2号 令和元年度及び令和2年度健全化判断比率の修正について         日程第23 報告第 3号 令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告について        日程第24 同意第 1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第25 同意第 2号 印西市教育委員会の教育長の任命につき同意を求めることについて     日程第26 同意第 3号 印西市教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて      日程第27 諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて       日程第28 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて       出席議員(22人)   1番   柿   原   健   一       2番   梶   原   友   雄   3番   藤   江   研   一       4番   松   本   有 利 子   5番   伊   藤   真   一       6番   稲   葉       健   7番   小   川   利   彦       8番   米   井   重   行   9番   櫻   井   正   夫      10番   浅   沼   美 弥 子  11番   岩   崎   成   子      12番   海 老 原   作   一  13番   近   藤   瑞   枝      14番   藤   代   武   雄  15番   増   田   葉   子      16番   松   尾   榮   子  17番   軍   司   俊   紀      18番   金   丸   和   史  19番   板   橋       睦      20番   山   田   喜 代 子  21番   玉   木       実      22番   中   澤   俊   介欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     副 市 長   杉   山   甚   一 総務部長   岩   﨑   博   司     企画財政   小   林   正   博                          部  長 市民部長   吉   林   由 美 子     環境経済   岩   井   大   治                          部  長 福祉部長   富   澤       実     健  康   岡   本   一   弘                          子 ど も                          部  長 都市建設   櫻   井       敦     上下水道   笛   田   和   人 部  長                     部  長 人事課長   海 老 原   博   秋     財政課長   田   口   光   浩 市民活動   川   島   俊   之     納税課長   小   作   公   哉 推進課長 本埜支所   鈴   木       彰     会  計   髙   橋   幸   江 市  民                     管 理 者 サービス 課  長 教 育 長   大   木       弘     教育部長   土   屋   茂   巳 教育総務   伊   藤       章     生涯学習   鈴   木   圭   一 課  長                     課  長 監査委員   坂   巻   順   一 事務局長本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   吉   岡   哲   男     議  会   中   嶋       広 事務局長                     事 務 局                          次  長 議  会   伊   藤   悦   子 事 務 局 議 事 係 主  査 △開会の宣告                               (午前10時) ○議長(中澤俊介) ただいまから令和4年第3回印西市議会定例会を開会します。  本日の会議に先立ちまして、傍聴の皆様に申し上げます。新型コロナウイルス感染症対策のため、席の間隔を空けて傍聴くださいますようお願いいたします。  なお、報道機関から撮影の申出がありますので、これを許します。  また、今定例会はクールビズを実施しておりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。                        〇 △開議の宣告 ○議長(中澤俊介) これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(中澤俊介) 本日の議事日程については、配付したとおりです。ご了承願います。  また、マスクの着用を認めておりますが、音声認識にご配慮いただき、明瞭に発言いただきますようお願いいたします。  なお、休憩中に議場内の換気を行いますので、ご協力願います。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(中澤俊介) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、15番、増田葉子議員、16番、松尾榮子議員を指名します。                        〇 △会期の決定 ○議長(中澤俊介) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から9月30日までの30日間にしたいと思います。ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、会期は本日から9月30日までの30日間に決定しました。                        〇 △諸般の報告 ○議長(中澤俊介) 日程第3、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  次に、議会活動については、一覧表にして配付したとおりです。ご了承願います。  次に、監査委員から各会計に関する例月出納検査の結果の報告がありました。その写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会の説明員の出席要求を行ったところ、出席通知のありました者の職氏名の写しを配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会において受理した請願及び陳情については、配付した写しのとおり委員会付託及び議員配付としましたので、ご報告いたします。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △行政報告 ○議長(中澤俊介) 日程第4、行政報告を行います。  板倉市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 皆さん、おはようございます。令和4年第3回印西市議会定例会に当たりまして、議員各位におかれましてはご多用のところご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。また、平素からの市政の発展、市民福祉の向上にご尽力をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。  初めに、新型コロナウイルス感染症についてでございますが、全国的な蔓延により、いまだ第7波が収束に至らず、市内におきましても8月の新規感染者数は過去最多となっております。本市におけるワクチンの3回目の接種率は全体で70%を超えましたが、現在も3回目及び4回目の接種対象者へ順次接種券を発送しております。市といたしましては、ワクチンの有効性を鑑み、希望する全ての皆様が速やかに接種できるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。  次に、既に報道発表させていただいておりますが、本定例会補正予算として上程しております市独自の物価高騰対策支援プロジェクト3点について申し上げます。1点目は、現在の物価高騰は、食料品から燃料費など、市民生活全般に影響を及ぼしておりますことから、市独自の支援策として、事務費等を含めた予算総額6億3,717万1,000円を計上し、全市民約11万人を対象に1人5,000円を給付いたします。  2点目は、民間の保育園及び幼稚園等39施設に対する給食費の補助でございます。新たに予算総額1,487万5,000円を計上し、食材の高騰による給食費の上昇を抑制するため、1食当たり25円を補助いたします。また、公立の小・中学校の給食費に関しましては、給食用食材費について2,325万2,000円の増額補正を行うことで、食材高騰による値上げをせずに給食費を据え置きます。  3点目は、バス及びタクシーを運行する公共交通事業者への燃料高騰対策支援金の給付でございます。新たに予算総額863万円を計上し、対象となるバス事業者へは1台当たり20万円、またタクシー事業者へは1台当たり3万円を給付いたします。いずれの事業につきましても、補正予算の議決をいただけましたなら速やかに実施できるよう準備を進めてまいりたいと考えております。また、物価の高騰に関しましては先行きが不透明でございますが、今後も市民、事業者の皆様への影響を注視しながら、適切な施策を講じてまいります。  それでは、令和4年第2回定例会以降の主な活動事項についてご報告をいたします。7月2日、四街道市において印旛郡市スポーツ大会開会式が開催され、出席をいたしました。  7月3日、八街市において印旛支部消防操法大会が開催され、出席をいたしました。  7月5日、市長応接室において世界陸上オレゴン大会へ出場した順天堂大学、三浦龍司選手村竹ラシッド選手、住所大翔選手の3名の表敬訪問を受け、激励をいたしました。  7月7日、北千葉道路建設促進期成同盟により千葉県を訪問し、知事に対して早期全線開通の実現に向けた要望活動を行いました。  7月11日及び29日、成田線活性化推進協議会によりJR東日本東京支社及び千葉支社を訪問し、成田線の輸送力強化及び利便性の向上を求める要望を行いました。  7月16日、文化ホールにおいて社会を明るくする運動青少年健全育成大会を開催し、出席いたしました。  7月27日、千葉東葛間広域幹線道路建設促進期成同盟会により国土交通省及び財務省を訪問し、千葉北西連絡道路早期実現に向けた要望活動を行いました。  8月9日、千葉県市長会第2回役員会がウェブ形式で開催され、出席いたしました。  8月15日、文化ホールにおいて戦没者を追悼し平和を祈念する事業を開催し、平和の鐘をつくとともに、平和への願いを込めた標語の優秀作品の表彰を行いました。  8月18日、千葉県市長会第2回定例会ウェブ形式で開催され、出席いたしました。  8月31日、印西牧の原駅において北総線沿線活性化トレイン出発式が開催され、出席をいたしました。  以上が主な報告事項でございます。  今議会にご提案いたします案件は、条例3件、補正予算3件、契約の締結3件、決算の認定6件、報告3件、人事5件、その他1件の計24件でございます。それぞれに提案理由を申し上げましたときにご説明をさせていただきますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これで行政報告を終わります。                        〇 △議案第1号~議案第3号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第5、議案第1号 職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第7、議案第3号 印西市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕
    ◎市長(板倉正直) 議案第1号から議案第3号までについて一括してご説明をいたします。  初めに、議案第1号についてご説明をいたします。本案は、地方公務員育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児を行う職員の職業生活家庭生活の両立を一層容易にするため、育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置等を規定するなどの改正を行うものでございます。  続きまして、議案第2号についてご説明をいたします。本案は、印西市高齢者就労支援センターの移転に伴う位置の変更及び指定管理者を指定できない場合においての市長による管理の規定を追加するものでございます。  続きまして、議案第3号についてご説明をいたします。本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、建築基準法の一部が改正されたことから、印西市手数料条例の一部を改正するものでございます。  以上が議案第1号から議案第3号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中澤俊介) これで3議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑に当たっては、会議規則第56条の規定により、同一議員につき同一議題について3回を超えることができないことになっております。  なお、3議案はそれぞれ常任委員会に付託する予定です。  質疑は3議案一括して、総括的な質疑で行います。  質疑に当たっては議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております3議案については、付議事件一覧のとおり、議案第1号については総務企画常任委員会に、議案第2号については文教福祉常任委員会に、議案第3号については建設経済常任委員会にそれぞれ付託します。                        〇 △議案第4号~議案第6号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第8、議案第4号 令和4年度印西市一般会計補正予算(第4号)から日程第10、議案第6号 令和4年度印西市介護保険特別会計補正予算(第1号)までの3議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第4号から議案第6号までについて、一括して説明をいたします。  初めに、議案第4号についてご説明をいたします。本案は、令和4年度印西市一般会計予算歳入歳出予算の補正、債務負担行為の補正及び地方債の補正でございます。  まず、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12億9,347万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ471億3,728万9,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、物価高騰に対する市独自の経済対策事業として、市民1人当たり5,000円を給付する物価高騰対策臨時特別給付金事業について増額をするものでございます。  続きまして、債務負担行為の補正でございますが、イングリッシュアカデミージャンプ印西中学生海外派遣研修業務委託など3件について追加をし、牧の原小学校増築校舎(2期)賃貸借について変更するものでございます。  最後に、地方債の補正でございますが、(仮称)千葉ニュータウン中央圏複合施設整備事業について変更をするものでございます。  続きまして、議案第5号についてご説明をいたします。本案は、令和4年度印西市国民健康保険特別会計予算歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ90万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ95億8,586万2,000円とするものでございます。  主な内容でございますが、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険保険者に対する傷病手当金について不足が見込まれることから増額するものでございます。  続きまして、議案第6号についてご説明をいたします。本案は、令和4年度印西市介護保険特別会計予算歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,980万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億3,069万9,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、介護保険指定機関等管理システムの改修に伴う委託費の増額、地域包括支援センターにおける電気使用料の増額並びに前年度の給付費等の実績に伴う支払基金及び国、県からの交付金等の精算を行うものでございます。  以上が議案第4号から議案第6号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(中澤俊介) これで3議案一括しての説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は議会運営に関する申合せにより省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、3議案については議会運営に関する申合せにより、総括的な質疑を省略することに決定しました。  ただいま議題となっております3議案については、付議事件一覧のとおり、予算審査常任委員会に付託します。                        〇 △議案第7号~議案第9号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第11、議案第7号 工事請負契約の締結についてから日程第13、議案第9号 工事請負契約の締結についてまでの3議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第7号から議案第9号までについて一括してご説明をいたします。  初めに、議案第7号についてご説明をいたします。本案は、印西市高齢者就労支援センター改修工事について、相手方、株式会社ナカムラと2億9,150万円で工事請負契約を締結するものでございます。  続きまして、議案第8号についてご説明をいたします。本案は、印西市立内野保育園規模改修工事について、相手方、株式会社小幡工務店と2億6,320万8,000円で工事請負契約を締結するものでございます。  続きまして、議案第9号についてご説明をいたします。本案は、松山下公園陸上競技場屋外観覧場保全改修工事について、相手方、島田建設株式会社と2億7,060万円で工事請負契約を締結するものでございます。  以上が議案第7号から議案第9号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これで3議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、3議案はそれぞれ常任委員会に付託する予定です。  質疑は3議案一括して、総括的な質疑で行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております3議案については、付議事件一覧のとおり、議案第7号及び議案第8号については文教福祉常任委員会に、議案第9号については建設経済常任委員会にそれぞれ付託します。                        〇 △議案第10号 ○議長(中澤俊介) 日程第14、議案第10号 千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第10号についてご説明をいたします。  本案は、令和5年4月1日より、千葉県市町村総合事務組合が共同処理する団体及び事務へ四市複合事務組合が加わることに伴い、千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部改正に係る協議に当たり、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) 説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、本案は常任委員会に付託する予定です。  質疑は総括的な質疑で行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第10号については、付議事件一覧のとおり、総務企画常任委員会に付託します。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前10時26分    再開  午前10時27分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △認定第1号~認定第6号(一括議題) ○議長(中澤俊介) 日程第15、認定第1号 令和3年度印西市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第20、認定第6号 令和3年度印西市下水道事業会計剰余金処分及び決算認定についてまでの6議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 認定第1号から認定第6号までについて、一括してご説明をいたします。  認定第1号から認定第4号までについては、地方自治法第233条第3項の規定により、令和3年度印西市各会計歳入歳出決算について、別紙決算書に監査委員の決算審査の意見書をつけて議会の認定に付するものでございます。  次に、認定第5号は、地方公営企業法第30条第4項の規定により、令和3年度印西市水道事業会計決算について、別紙決算書に監査委員の決算審査の意見書をつけて議会の認定に付するものでございます。  次に、認定第6号は、地方公営企業法第32条第2項の規定により、令和3年度印西市下水道事業会計に係る利益剰余金の処分について議決を求めるとともに、同法第30条第4項の規定により、令和3年度印西市下水道事業会計決算について、別紙決算書に監査委員の決算審査の意見書をつけて議会の認定に付するものでございます。よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(中澤俊介) 各認定議案一括しての説明が終わりました。  なお、これからの決算審査につきましては、決算審査特別委員会を設置し、付託する予定です。  これから執行部に対する質疑を行います。質疑は総括的なものとし、また予算審議に戻るような質疑はできませんので、注意をお願いいたします。質疑は6議案一括して行います。  なお、質疑については、議会運営に関する申合せにより、事前通告のありました質疑のみ発言を許可することとします。また、質疑の回数は3回までとします。円滑な議事運営にご協力をお願いします。  15番、増田葉子議員の発言を許します。  増田葉子議員。 ◆15番(増田葉子) それでは、令和3年度決算に対する総括質疑を行います。15番の増田葉子です。  全会計が対象となります。1つ目です。決算年度中に実施された人づくりについて伺います。令和3年度当初予算の上程に当たり、施政方針に掲げられた主要施策は、中央駅前地域交流館、新複合施設の整備をはじめ、保育、教育施設の整備や大規模改修、防災においてはマンホールトイレの整備、キャッシュレス化の基盤整備など、ハード重視の傾向と言わざるを得ない内容でした。ハードの整備、システムの基盤づくりも市民サービスを向上させていく上で重要なことですが、併せてそれを運用、活用していく人材の育成がどのようになされてきたのでしょうか。市民ニーズを的確に捉え、貴重な財源を効果的、効率的に執行していくには、人材を育て、市役所組織の総合力を向上させていかなくてはなりません。そこで、2つの項目を伺います。  (1)として、職員、市民の人材育成としてどのくらいお金をかけたか。  (2)として、職員、市民の人材育成のためにどのような施策、事業が遂行されたか伺います。  2つ目の質問です。一般会計の公共施設整備方針について伺います。当初予算の上程時に施政方針で述べられてはいませんでしたが、決算年度中の政策調整会議の結果の公表によると、公共施設の整備について新たな方針策定が検討されています。公共施設等総合管理計画が進行中の中でどのような位置づけとなり、決算年度中にどこまで進行したのかを伺います。公共施設の整備と運営は、今後のまちづくりにとって大変重要なことであります。特に地域コミュニティー基本方針との関連でどのような検討がされてきたか伺いたいと思います。  以上、大きく2項目になりますが、よろしくお願いいたします。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) それでは、1のご質問について、私のほうからは職員の人材育成についてご答弁申し上げます。(1)、(2)につきましては関連がございますので、一括してお答えをいたします。  職員の人材育成といたしましては、人材育成基本方針に基づいて実施しておりまして、令和3年度の職員研修事業の決算額としては119万1,447円でございます。こちらは、令和3年度実施計画事業の職員の育成に位置づけており、実績といたしましては階層別研修で78名の職員が、専門研修で38名の職員がそれぞれ参加したところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 土屋教育部長。 ◎教育部長(土屋茂巳) それでは、私からは市民の人材育成に関しましてお答えをさせていただきます。  市民の多様な学習活動の支援の観点から、生涯学習に関する事業を申し上げます。(1)、(2)につきましては関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。初めに、事業につきましては、市民アカデミーや公民館等主催事業を行っており、決算額といたしましては91万3,327円でございます。実績といたしましては、市民アカデミーにつきましては25回の開催、それから46人の参加となっております。公民館等主催事業につきましては、51事業、延べ1万1,838人の方が参加いたしました。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 2の公共施設整備方針に関するお尋ねについてお答えをいたします。  現在、策定中の印西市公共施設整備基本方針につきましては、印西市公共施設等総合管理計画の一連の考え方と一対、連携する方針として策定しているところでございますが、印西市公共施設等総合管理計画において対象としていない新たな施設の配置を含めました市全域の公共施設の配置の方向性をお示しするものでございます。令和3年度中の策定状況を申し上げますと、内部の検討会議や全庁的な意見照会、関係各課とのヒアリングなどを重ねまして、印西市公共施設整備基本方針の素案を策定したところでございます。また、印西市地域コミュニティー基本方針との関連につきましては、コミュニティーセンターを中心とする市民文化系施設の配置に係る検討に当たり連携を図っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 15番、増田葉子議員。 ◆15番(増田葉子) それでは、ご答弁に対してさらに質問をさせていただきます。  ご答弁いただいた内容については決算書で数字が確認できる内容ということで、非常にちょっと個別的な質問になってしまいました。私の意図としては、できればその決算書の中で自分では拾えないようなこと、そういったことを総合的にお答えいただけるかなというような希望があったのですが、日数もなかったということでこういう形でのご答弁になったのかなと理解しております。  まず、職員の人材育成について再質問で伺いたいのですけれども、階層別と専門研修で116名の職員が研修をされたということで、単純に割り算しますとお一人1万円くらいの研修費というような形になります。コロナ禍の影響があるとは思いますけれども、私としてはとても少ない額ではないかなという印象を持っております。まず、この研修の評価について伺いたいと思います。まず、狙いが何だったのか、それから狙いどおりの成果を上げられたのか。1つ目の質問として伺います。  それから、2点目です。以前の総括質疑でも申し上げたのですけれども、研修のやり方として、講義を受けるような受動的な研修だけではなくて、職員の間で切磋琢磨していただくためにも、自主的な学習グループのようなものを立ち上げる、そういった支援をできないかという提案をしたことがあります。そういうことは決算年度中に行われましたでしょうか。この決算額の中で行われていますでしょうか、伺います。  3点目です。人材育成基本方針についてなのですけれども、こちら時代に即したものになっているのかどうか。例えばIT時代を迎えていますけれども、そのITに関する人材、どういったものが必要になる、どういった人が必要になってくるのか。協働の時代です。市民としっかり対話できる能力が必要と思われますけれども、そういった育成方針に入っておりますでしょうか。変化の速い時代で、先を見据えるというのですかね、先を読む、そうした企画力、そうしたことも必要になってきますけれども、入っておりますでしょうか。民間委託とか民間丸投げといって、現場を知らない職員が多いですよというような市民の声も多く届いております。時代に即した人材育成方針になっていたのかどうか伺います。  4つ目です。市民の人材育成について伺います。なぜこのような質疑をさせていただいたかというと、市民と職員が一緒に学ぶという視点がこれから必要ではないかなというふうに思っているからです。例えば市民アカデミーをお答えいただきましたが、市民アカデミーは市民だけではなくて、実は職員の方も入って受けるべき科目があるように私は思います。一緒に学んで一緒に卒論を仕上げると、そういったような視点もあってもいいかなと思いますが、そういったことはあったでしょうか。  次に、公共施設整備方針についての質問です。1つ目、公共施設等総合管理計画は、新たな施設の整備というのは全く除外しているわけではないのです。きちんと必要に応じて新たな整備もしますよということがうたわれています。この新しい基本方針というのは、その必要性を具体化するための方針ということで理解すればよろしいのか、まず1点確認をいたします。  それから、もう一つ、急に、当初なくて決算年度中に素案まで急遽策定したということなのですけれども、具体的に何をどこに整備するかというような検討がベースにあっての方針策定なのか確認いたします。  それから、もう一つ、地域コミュニティー基本方針と連携を図っているということなのですけれども、具体的にどういう連携を図られたのか。例えば一定の地域コミュニティーのまとまりで拠点施設を整備するなど具体的な方針が、方向性が示されるような形になっているのでしょうか。  以上、7点になりますかね、2つで7点になりますが、再質問いたします。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) お答えいたします。  再質問いただきました7点のうち4点について私のほうからご答弁させていただきます。少し答弁に漏れがございましたらご指摘をいただきたいと思います。まず1点目につきまして、研修の狙いということなのですが、主要施策の成果にもお示ししておりますとおり、職員の育成につきましては、階層別研修については先ほど実績として78名とお答えしましたが、目標値を90名としてございまして、実績が78ということでございます。それから、専門研修につきましては、目標値を40といたしまして、実績が38ということでございます。令和3年度につきまして、ほぼ目標値が達成したものと認識しているところでございます。  それから、コロナ禍ということもあってOJT研修に偏っているのではないかということでございますが、議員ご指摘のとおり、コロナ禍の中で対面式の講義であるとか、それからワークショップのようなグループワーク、こういった研修がなかなか実施が難しいという状況にございました。それに代わってリモート等による研修等も実施を進めてきたところなのですが、そういった反面でOJT研修、職場内研修というのはやはり人を育てる中での基本と考えておりますので、特に令和3年度においてはOJT研修に力を入れたというところでございます。  3番目の人材育成基本方針がこの時代に合っていないのではないかということでございます。こちらの人材育成基本方針につきましては平成13年に策定をしてございます。長い年月、この方針に従って研修等を重ね、職員の育成に努めてきたところなのですが、基本的な方針としては、この人材育成基本方針の中で行うことによって進められるものと認識しております。ただし、ご指摘をいただきましたITの、IT技術とか、そういった新たな職員の人材、求められる人材というのもございますので、そういった部分については一部見直し、またはこの方針のほかに基本的な実施する計画のようなものを補足としてつけて策定していくということは昨今においては必要になってきているのかなと考えているところでございます。  4点目でございますが、市民の人材育成に触れる部分でございますけれども、職員と市民がともに学ぶという機会、市民アカデミーということもございましたが、各部署においてそのようなことがなされたかどうかというのは、私のほうでは現時点でちょっと掌握はしておらないところでございます。そういった意味で、各部署におきまして、先ほど教育部長のほうから生涯学習という面で市民の人材育成というご質問にお答えしたところなのですが、ただいま議員がおっしゃっている市民の人材育成の視点というところであえて申し上げさせていただくと、生涯学習に限らず、各部の各事業において必要に応じて市民を対象に各種研修会、講習会、また講座等を実施していると。広義な考え方なのですが、ところでございます。そういったことを一つとして、一括した施策、また市としての事業というものはございませんけれども、各部署においてそれぞれ市民の皆様とともに学び、施策を展開することによって、最終的には総合計画で掲げる5本の柱のまちづくりを実現できるものと認識しているところでございます。最終的にはそういったハードも含めたソフト部分に力を入れることによって、将来都市像が掲げております「住みよさ実感都市 ずっと このまちいんざいで」が実現されるものと認識しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 土屋教育部長。 ◎教育部長(土屋茂巳) お答えをいたします。  この事業に関しまして、総じましてコロナの影響は大きく受けてしまったということは事実でございます。それから、市民と職員が一緒にいろんなことを学んでいけないかということにつきましては、出前講座などについては積極的に参加をさせていただいております。それから、直接的に市民という、職員ということではないのですが、そのアカデミーで様々な勉強をされた方々が観光協会や案内人協会などの他市から来る多くの市民に印西市のいいところを説明したり案内したりという、そういった大きな役割も担っていただいております。それから、印西市、川めぐり舟事業もやっておりますけれども、そんな中でもそのアカデミーを卒業された方が積極的に案内をしていただいて、印西市のいいところをPRしていただいているということでは、市民アカデミーが目的としていますその学習成果を生かしたまちづくりに生きがいを持って取り組んでいくことのできる実践的な人材育成を図っていくという大きな目的に達しているものというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 2の公共施設整備方針の再質問、1点目と2点目の施設の具体化に関するお尋ねについてお答えを申し上げます。  現在策定中の印西市公共施設整備基本方針につきましては、市全域の公共施設の状況を踏まえまして、公共施設の配置を含めた公共施設整備の考え方をお示しするものでございます。具体的な施設整備に関する事項等につきましては、印西市公共施設整備基本方針の策定後、個別の施設整備計画等を策定していく予定でございます。  次に、再質問3点目の地域コミュニティー基本方針との関連に関するお尋ねについてお答えをいたします。印西市地域コミュニティー基本方針との関連でございますが、現時点におきましては具体的にリンクしている項目はない状況でございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 15番、増田葉子議員。 ◆15番(増田葉子) 最後の質問になりますが、まず1点目お答えいただいた研修の狙いについて、お尋ねしたかったのはどういった人材を令和3年度育てていこうと、何を学んでもらおうかということを考えて、その成果はどうだったのかということをお尋ねしたかったので、参加した人数が何人想定したけれども何人だったと、その人数が何割参加したかみたいなことをその達成したというふうに考えるのは、行政の評価の仕方として少し偏りがあるのではないかなというふうに思いますので、ちょっとそこら辺は考えていただきたいなというふうに思います。  主要施策の成果のほう、人材育成については、系統立てた人材育成を推進するというふうに書かれているのです。どういうふうに系統立てたのかということを聞きたいわけです。狙いは何だったのか、どう系統立てて令和3年度の人材育成が行われたのかということを知りたいので、それについてもう一回ちょっとお願いいたします。  それから、職員の自主的な学習グループの立ち上げなどについて、私はコロナ禍だからこそ少人数の研修がいいのではないかなと、検討していただけたのではないかなというふうに思って質問したのですけれども、この辺はもう一度ちょっと、できたのか、できなかったのか。OCTとはまた違った形での学習になりますので、この辺もう一度お尋ねをいたします。重ねてお尋ねで申し訳ありません。  それから、市民人材の育成のほうです。アカデミーの成果をいろいろとお答えいただきましたけれども、私としては、これから成熟した地域社会にしていく中でやっぱり欠かせないのが文化と生涯学習なのです。やっぱりこれにどれだけ力を入れていけるかということにかかってくると思います。ほかの自治体の事例として、やはり職員と市民が一緒に学ぶ機会をつくっている、そして一緒に例えば視察研修などに行く、そういったことに研修費を使っている自治体もありますし、例えば市民の人材育成費と職員の研修費を同額にしていくのだというようなことを数値目標として掲げて、生涯学習全体の底上げ、それから研修の人づくりの底上げをしていくと、そういうようなことをやっている事例も見られますので、今コロナ禍もありましたけれども、やはり金額的にもかなり寂しいものがあるかなと思いますので、もっともっとやっぱり盛り上げていくようにしていただきたいなというふうに思います。これはもう質問いたしませんので、意見としてお聞きください。  それから、公共施設整備方針についてです。大体のことは、大体というか、お答えで分かったわけですけれども、疑問としては、公共施設等総合管理計画があります。その中に新しい施設を造るということもうたっています。ですから、新たな基本方針ということではなくて、この総合管理計画の実施方針とかアクションプランとか、そういったことの改訂として考えられなかったのかということです。急にこれ出てきて、私時々政策調整会議の結果というのをホームページで閲覧するわけですけれども、結果だけだと全く内容が分からないのです。いきなり、あれ、こういう方針つくっているのだということが分かったというような感じなのですけれども、政策決定の透明性というようなことも含めてこの政策調整会議の内容をもう少し公表するようなことはできないでしょうか。2つの質問になります。要するに公共施設等総合管理計画の改訂版としては考えられなかったのか、政策調整会議の結果をもう少し透明性を高めていただきたいという点、2つお願いいたします。  最後の質問になりますので。決算総括ですから、私としては次年度の予算編成にできるだけ反映していただきたいと、考え方として反映していただきたいという思いで質問しておりますので、どうぞお含みおきよろしくお願いいたしますので、ご答弁をお願いいたします。  終わります。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) お答えいたします。  私のほうには3点再質問いただきまして、1点目の狙いの部分ですが、数値以外でのお答えということで、非常に研修の成果というのを数値以外でお答えするというのは大変難しいところではございます。そういった中で、狙いといたしましては、こちらは専門的、実務的な知識の習得、これが1点目ございます。それからまた、職位が上がりますと政策形成能力、それから窓口等の対人折衝、そのほかには今担当している業務の職務遂行能力、こういったもののそれぞれの能力向上を図っていくというのが基本でございます。そういうものをOJT研修、オフJT研修、自己啓発、この3つの中で能力を高めていくというのが人材育成の考え方となってございます。これが1点目でございます。  2点目につきましては、系統立てた人材育成という部分については、ただいま申し上げた職員個々の能力の向上というのが職場内を通じて行われるわけなのですが、それに併せて学習風土、職場内の学習風土づくり、それから実際に仕事を進める過程での創意工夫、活用、いろんなものの活用ですね、そういったもので人を育てていき、最終的には人事異動というのがございますので、系統立てた、適材適所配置とよく申しますが、適材適所配置により職場経験を積んでいただいて、系統立てた人材育成を図っていくというのが人材育成基本方針の考え方でございます。  3点目でございますが、コロナ禍におきまして少人数でということですが、おっしゃるとおりそういった制限がございましたので、例えばOJT研修でも全職員を対象としていたものをある一定の人数制限を加えるとか、あとそれぞれの個々の職場、課、係内において少人数でのOJT研修というのを実施するよう令和3年度については促進してきたところでございます。  以上、3点のご答弁でございます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 2の公共施設整備方針に関する再々度のお尋ねでございます。まず1点目、公共施設等総合管理計画の改訂として考えられなかったのかというお尋ねについてお答えをいたします。  先ほどもお答えしましたように、現在策定中の印西市公共施設整備基本方針につきましては、印西市公共施設等総合管理計画の一連の考え方と一対、連携する方針として策定しているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。  次に、政策決定に関するお尋ねについてお答えをいたします。印西市公共施設整備基本方針の策定につきましては、議員ご存じのとおり、印西市総合計画第1次基本計画の政策5、住民自治・協働・行財政の分野の施策である持続可能な行財政経営の実現における取組方針⑥におきまして、公共施設の配置などの適正化の検討を行うこととしております。令和3年度から令和5年度までを計画期間といたしました印西市第1次実施計画の実施計画事業でございます公共施設の配置などの適正化の検討に基づき実施しているものでございます。なお、本事業の検討に当たりましては、ゼロ予算事業として、令和3年度における予算の計上はございません。また、政策調整会議の結果の公表につきましては、もう少し深掘りできるよう前向きに検討したいというふうに考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これで15番、増田葉子議員の質疑を終わります。  質疑の途中ですが、ここで休憩したいと思います。  11時20分まで休憩します。    休憩  午前11時2分    再開  午前11時20分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、5番、伊藤真一議員の発言を許します。  伊藤真一議員。 ◆5番(伊藤真一) 令和3年度一般会計の決算から総括質問します。議席番号5番、日本共産党、伊藤真一。  まず1番、市長の掲げた公約はどこまで実現できたのか。  2番、市職員の健康について、疾病状況、その原因及び対策はどうであったか。  3番、市職員の昇給の基準について、男女差はなかったか、公平であったのか。  4番、市職員の有給休暇取得状況について、改善されていたのか。  5番、市職員の時間外労働について、目標に対してどうだったのか、時間外労働の多い部署の原因と対策はどうであったのか。  6番、産業医からの報告はどうだったのか、またどのような対策を取ったのか。  7番、障がい者雇用の状況について。  8番、印西市一般会計財務書類から抜粋して、(1)、貸借対照表の概要で、資産に対する負債の比率に対する市の評価、(2)、投資その他、負債、資産、公営企業への出資金や貸付金、基金回収期限から1年以上回収できていない長期延滞債権の市の評価、(3)、貸借対照表を用いた財務分析、社会資本形成の世代間負担比率の市の評価について。  大きく8項目について伺います。 ○議長(中澤俊介) 板倉市長。 ◎市長(板倉正直) 伊藤真一議員の質問に対しまして答弁申し上げます。  令和2年の印西市長選に際しまして私が掲げた公約は21項目ございますけれども、令和3年度までに10項目が実現しております。そのうち5項目につきましては令和3年度に実現したものでございます。また、まだ実現に至っていないほかの公約につきましても、実現に向けまして引き続き進めてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) 2についてお答えをいたします。  職員の健康につきましては、毎年実施しております健康診断及びストレスチェック等の受診結果により把握をしております。特に結果がよくなった職員には産業医による事後指導等を実施し、管理を行っております。  3についてお答えいたします。昇給の基準につきましては、職員の初任給、昇格及び昇給等の基準に関する規則、こちらに基づきまして適正に行っております。ご指摘のような差はございません。  4についてお答えをいたします。令和3年度年次休暇の取得状況につきましては、一般職の取得日数で申し上げますと、1人当たり平均取得日数は13日と7時間となっておりまして、令和2年度の13日と4時間、こちらとほぼ同じ状況でございます。  5についてお答えをいたします。令和3年度の時間外勤務時間は8万2,637時間となっておりまして、令和2年度の7万8,454時間に対しまして4,183時間増となっております。時間外勤務につきましては、令和2年度から上限時間を設定し、時間外勤務の縮減に努めているところでございますが、令和3年度においては健康増進課、シティプロモーション課、選挙管理委員会事務局の時間外勤務が他の部署と比べて多かったという状況でございます。要因といたしましては、健康増進課につきましては新型コロナウイルス対策としてのワクチン接種等、シティプロモーション課につきましては東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴う事前キャンプ等、選挙管理委員会事務局につきましては衆議院議員総選挙などの、いずれにおきましても期間が集中する業務によるものが原因ということでございます。なお、対応といたしましては、可能な限り組織内での協力体制を組むなど、全庁的に時間外勤務の縮減に努めてきたところでございます。  6についてお答えいたします。産業医からの報告につきましては、令和3年度は市役所本庁舎の職場環境巡視を実施し、巡視の中で執務室内の狭隘化のご指摘や整理整頓に関するご意見等もございましたが、全体の評価といたしましては良好であるとのご報告を受けております。また、健康診断の事後指導等を6名、ストレスチェック後の面接指導として4名の保健指導、受診勧奨をしていただいております。  7についてお答えいたします。障がい者雇用につきましては、令和3年度において23人の任用をしておりまして、法定雇用率の2.6%を達成してございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 8の(1)、負債比率に関するお尋ねについてお答えいたします。  印西市一般会計財務書類にございます貸借対照表から資産に対する負債の比率を見ますと、比率が低いほど負債の返済能力が高いことから、令和3年度の決算状況から見て申し上げますと、市の財政としては健全な状況であると考えておるところでございます。  次に、(2)、長期延滞債権に関するお尋ねについてお答えをいたします。長期延滞債権につきましては、市税や使用料などの収入未済のものを計上してございます。令和4年3月31日現在の投資その他の資産のうち長期延滞債権は令和2年度と比較いたしますと減少しており、監査委員の意見書におきましても徴収体制の強化及び納税機会の充実による成果が着実に現れていることを評価いたしますとの意見が付されておりますことから、市といたしましても徴収体制の強化及び納税機会の充実が図られたものと考えております。  次に、(3)、世代間負担比率に関するお尋ねについてお答えをいたします。世代間の公平性を表す指標の純資産比率につきましては、有形固定資産等の固定資産のみでなく、現金預金等の流動資産も含めた資産合計を基準として世代間負担を算出しておるところでございまして、この比率が高いほど将来世代の負担が少ないこととなってございます。本市の純資産比率につきましては、将来世代の負担が過重なものになっていない結果でございまして、世代間負担の公平性が確保されているものと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) 伊藤真一議員。 ◆5番(伊藤真一) では、4点ほど再質問いたします。  まず、1番目の市長の掲げた公約について、残りの項目は何かということと、これいつ頃実現予定なのかということが1点。  2点目が5番の市職員の労働時間についてです。8万2,637時間ということでしたが、これ職員数で割ると1人の時間がどのくらいになるのかということが2点目。  3点目が6番目の産業医からの報告についてです。ストレスチェック後の面接指導を受けた職員のストレスの原因と対象はどうだったのかということが3点目。  4点目が8番の(3)、貸借対照表を用いた財務分析についてです。社会資本形成の世代間比率の市の評価についてです。これ将来負担増となることを予想している事業は何なのか、そこについて4点目。  4点伺います。 ○議長(中澤俊介) 板倉市長。 ◎市長(板倉正直) お答えをいたします。  令和3年度に実現した公約を具体的に申し上げますと、新型コロナにも対応した避難所の整備、避難所等における電源確保手段の多重化、補聴器購入の補助、病児、病後児保育の充実、中学生修学旅行費の支援でございます。あとできていないものに関しましては、この私の任期中にできるように努力をしてまいりたいと、このように考えております。 ○議長(中澤俊介) 岩﨑総務部長。 ◎総務部長(岩﨑博司) 5の再質問につきましてお答えいたします。  職員1人当たりの年間時間外勤務時間は約103時間でございました。  次に、6の再質問につきましてお答えをいたします。ストレスチェック後の面接指導を受けた職員のストレスの原因につきましては、主に仕事への不安、職場での人間関係が起因しているものでございました。対応といたしましては、産業医の受診勧奨のほか、産業医の保健指導と意見に基づきまして人員配置等の配慮も行っております。また、本人の希望に応じまして保健師による面談も実施しております。  以上です。 ○議長(中澤俊介) 小林企画財政部長。 ◎企画財政部長(小林正博) 8の(3)、世代間比率の再質問、起債の予定に関するお尋ねについてお答えをいたします。  現在、将来負担が増となる起債の予定される事業といたしましては、(仮称)新高花学校給食センター建設工事や小・中学校増改築工事などを予定しておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これで5番、伊藤真一議員の質疑を終わります。  これで6議案一括しての質疑を終わります。                        〇 △決算審査特別委員会の設置 ○議長(中澤俊介) お諮りします。  認定第1号から認定第6号までについては、9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、認定第1号から認定第6号までについては9人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。                        〇 △決算審査特別委員会委員の選任 ○議長(中澤俊介) お諮りします。  ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、    梶 原 友 雄 議員   松 本 有利子 議員   稲 葉   健 議員    小 川 利 彦 議員   櫻 井 正 夫 議員   浅 沼 美弥子 議員    近 藤 瑞 枝 議員   軍 司 俊 紀 議員   山 田 喜代子 議員  以上9人を決算審査特別委員会の委員にそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました9人を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定しました。  ここで暫時休憩します。    休憩  午前11時35分    再開  午前11時36分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △報告第1号 ○議長(中澤俊介) 日程第21、報告第1号 令和3年度継続費精算報告書についてを議題とします。  本件について報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 報告第1号についてご説明をいたします。  本報告は、本埜支所施設管理に要する経費におきます本埜支所庁舎等改修工事など4件につきまして、令和2年度から2か年の継続事業として行い、令和3年度をもって事業が完了しましたことから、地方自治法施行令第145条第2項の規定により精算報告をするものでございます。  以上でございます。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  以上で報告第1号を終わります。                        〇 △報告第2号 ○議長(中澤俊介) 日程第22、報告第2号 令和元年度及び令和2年度健全化判断比率の修正についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 報告第2号についてご説明をいたします。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和元年度及び令和2年度の健全化判断比率を修正いたしましたので、監査委員の意見をつけて報告するものでございます。  このたびの修正につきましては、令和元年度及び令和2年度ともに指標のうち実質公債費比率に修正が生じたものでございます。実質公債費比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金及び債務負担行為などの準元利償還金の標準財政規模に対する比率となっております。修正の要因といたしましては、元利償還金の額につきまして、本来元金と利子を合わせた額を計上するところ、元金のみの計上となっていたものでございます。元利償還金の額を修正したことで、令和元年度における実質公債費比率が0.7%から1%に、令和2年度における実質公債費比率が0.1%から0.5%に修正となりましたが、修正後の数値におきましても早期健全化基準を下回る結果となっております。今後は、修正の結果をホームページにより市民に公表するとともに、千葉県知事に報告する予定でございます。また、今後このような修正がないよう、チェック体制の強化に努めてまいります。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  以上で報告第2号を終わります。                        〇 △報告第3号 ○議長(中澤俊介) 日程第23、報告第3号 令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題とします。  本件について、報告を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 報告第3号についてご説明をいたします。  本報告は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和3年度健全化判断比率及び資金不足比率を算定いたしましたので、監査委員の意見をつけて報告するものでございます。  健全化判断比率といたしましては、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4指標がございます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、全会計を対象とした実質赤字の標準財政規模に対する比率であり、実質赤字は生じておりません。実質公債費比率につきましては、一般会計等が負担する元利償還金及び債務負担行為などの準元利償還金の標準財政規模に対する比率で、0.2%となっており、令和2年度数値と比べ0.3ポイント低下しております。主な要因といたしましては、公債費に準ずる債務負担行為に係るものの額が減少したことによるものでございます。将来負担比率につきましては、一般会計等が将来負担すべき実績的な負債の標準財政規模に対する比率で、令和2年度におきましては将来負担額を充当可能財源等が上回ったことにより比率が算定されませんでしたが、令和3年度におきましては将来負担額を充当可能財源等が下回ったことにより、2.2%となったものでございます。その主な要因といたしましては、債務負担行為に基づく支出予定額が増加したことによるものでございます。各指標につきましてはご説明させていただきましたが、いずれも早期健全化基準を下回っております。  次に、公営企業の資金の不足額の事業規模に対する比率を表す資金不足比率につきましては、水道事業、下水道事業、いずれの会計も資金不足は生じておらず、経営健全化基準には該当しておりません。今後は、これらの指標の算定結果をホームページや広報紙等により市民に公表するとともに、千葉県知事に報告する予定でございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  以上で報告第3号を終わります。  暫時休憩します。    休憩  午前11時45分    再開  午前11時46分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △同意第1号 ○議長(中澤俊介) 日程第24、同意第1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第1号についてご説明をいたします。  現在、固定資産評価審査委員会委員としてご活躍をいただいております坂巻栄一氏が本年9月30日をもって任期満了となることから、再任をお願いいたしたく、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  坂巻氏は、お手元の参考資料にもございますように、平成12年に宅地建物取引主任の資格を取得されており、またご自身が代表取締役を務められる会社でご活躍されるなど、不動産取引に関する豊富な経験をお持ちであり、今後におきましても固定資産評価審査委員会委員としてその経験を十分に発揮され、ご活躍いただけるものと確信をし、お願いするものでございます。ご同意いただけますよう、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  なお、発言につきましては地方自治法第132条及び会議規則第151条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第1号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第1号は同意することに決定しました。                        〇 △同意第2号 ○議長(中澤俊介) 日程第25、同意第2号 印西市教育委員会の教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  ここで大木教育長から退席の申出があります。これを許します。    〔教育長、退席〕 ○議長(中澤俊介) 提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第2号についてご説明をいたします。  現在、教育委員会の教育長としてご活躍をいただいております大木弘氏が本年9月30日をもって任期満了となりますことから、再任をお願いいたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  大木氏につきましては、お手元の参考資料にもございますように、近隣の中学校教諭を経て、昭和62年4月から7年間、成田市立視聴覚サービスセンターの所長としてご活躍をされ、その後、市内外3校の小学校の教頭を経て、平成13年4月から5年間、印西市教育委員会で学校教育課主幹、学校教育課長としてご活躍後、市内2校の中学校の校長を務められ、平成24年から教育長として教育行政にご尽力をいただいております。また、前任期間中には我が国の教育行政に尽くすことを目的とした組織であります千葉県都市教育長協議会会長、関東地区都市教育長協議会会長及び全国都市教育長協議会副会長を務められ、今後ますます複雑多様化する教育行政において、これまでの経験を生かし、引き続き教育長として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。ご同意いただけますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  同意第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕
    ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第2号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第2号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第2号は同意することに決定しました。  ここで大木教育長の入場を許します。    〔教育長、入場〕                        〇 △同意第3号 ○議長(中澤俊介) 日程第26、同意第3号 印西市教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第3号についてご説明をいたします。  現在、教育委員会の委員としてご活躍をいただいております栃尾知子氏が本年9月30日をもって任期満了となりますことから、再任をお願いしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。  栃尾氏は、お手元の参考資料にございますように、平成29年7月より令和2年3月まで印西市自立支援協議委員を務められ、平成30年10月からは印西市教育委員会の委員として市の教育行政にご尽力をいただいております。これまでの経験と識見、保護者としての視点を生かし、教育委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。ご同意いただけますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  同意第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、同意第3号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから同意第3号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、これに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第3号は同意することに決定しました。  ここで暫時休憩します。    休憩  午後零時1分    再開  午後零時1分 ○議長(中澤俊介) 再開します。  ここで執行部の入替えがありましたので、ご了承ください。                        〇 △諮問第1号 ○議長(中澤俊介) 日程第27、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 諮問第1号についてご説明をいたします。  現在、人権擁護委員としてご活躍をいただいております中嶋加奈江氏が本年12月31日で任期満了を迎えるに当たり、再任のため、中嶋氏の推薦につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  中嶋氏につきましては、人権擁護委員としての使命を自覚され、基本的人権が侵害されることのないよう、その職務に精励されております。今後につきましても、人権擁護委員として誠意を持ってご活躍いただけるものと確信をしておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  なお、発言につきましては地方自治法第132条及び会議規則第151条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  なお、本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、諮問第1号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから諮問第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、原案のとおり認めることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、諮問第1号は原案のとおり認めることに決定しました。                        〇 △諮問第2号 ○議長(中澤俊介) 日程第28、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 諮問第2号についてご説明をいたします。  現在、人権擁護委員としてご活躍をいただいております伊賀﨑眞理子氏が本年12月31日で任期満了を迎えるに当たり、再任のため、伊賀﨑氏の推薦につきまして、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  伊賀﨑氏につきましては、人権擁護委員としての使命を自覚され、基本的人権が侵害されることのないよう、その職務に精励されております。今後につきましても、人権擁護委員として誠意を持ってご活躍いただけるものと確信をしておりますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(中澤俊介) これから質疑を行います。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 質疑なしと認めます。  諮問第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、諮問第2号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略することに決定しました。  なお、本件は人事案件ですので、議会運営に関する申合せにより討論を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) 異議なしと認めます。  したがって、諮問第2号については、議会運営に関する申合せにより討論を省略することに決定しました。  これから諮問第2号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件は、原案のとおり認めることに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(中澤俊介) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、諮問第2号は原案のとおり認めることに決定しました。                        〇 △教育長挨拶 ○議長(中澤俊介) ここで大木教育長から発言の申出がありましたので、これを許可します。  大木教育長。    〔教育長、登壇〕 ◎教育長(大木弘) ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  このたび議員の皆様のご同意をいただき、引き続き教育長の任に就くこととなりました。このことに対しまして、まずは御礼申し上げます。  教育委員会は、これまでも、そしてこれからも市民の皆様の多様な学習意欲に応える大事な役割を担っていると考えております。コロナ禍で思うような活動ができない状況ではありますが、学校では1人1台のタブレットを駆使した授業やオンラインによる学習、また市立図書館では電子書籍サービスを開始するなど、新たな取組も軌道に乗ってまいりました。こうした時代の変化に対応した新しい学びの在り方を追求するとともに、これまで同様、体験を通した人と人とのつながりを大切にした教育の充実に向けて取り組んでまいります。  これからの3年間におきましては、小学校高学年の教科担任制や中学校部活動の地域移行が推進されるとともに、特に印西市においては大規模校や小規模校の対策や生涯学習推進体制の強化等について具体的な対応を講じていく時期と考えております。また、そのほかにも今後様々な教育課題が生じてくることが予想されます。私は、人をつくり、未来をつくる仕事に携わることに誇りを持ち、今後も教育環境の整備充実、そして教職員の指導力向上に向けて力を尽くしてまいる所存でございます。議員の皆様には今後も引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。                        〇 △散会の宣告 ○議長(中澤俊介) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  お疲れさまでした。    散会  午後零時12分...